1980

http://d.hatena.ne.jp/keyword/1980

こんな映画を観ました。YMO,DEVO,P-model,ヒカシュー,テクノ歌謡...自分にとって、1980年代は日本が一番輝いていた重要な年代なんです。でも、高度経済成長の煽りなのか、表面だけ取り繕う人間像、スカスカな生や物事へのあくまで興味本位な関心、そんなものが見て取れる作品でした。輝かしい気持ちと同時につらさもこみ上げてくる。でも、本当はあんなのよりもっとひどい軽薄感が時代の空気になっていたんだろうなと。私は81年生まれ、リアルタイムではないのでなんともいえないですが。今日が最悪でも明日があるさ、というある意味狂信じみた前向きな態度は、これからの日本に生きていくにあたってきれいさっぱり忘れなければならないことなのかもしれません。